春だから・・

遅いの早いのと心配しなくても、時機がくれば季節はめぐる。
間違えることなく桜は咲き、人は浮かれる。
面白いね。

どこで見る桜も大差はないとは言え、まあ、知らない所へ行って見るべと、
駒込の六義園に行ってみたが、並んで入場したわりには、瀕死のしだれ桜があるだけで、
なあんだ、と即退散。
上野へ移動。人の波を眺めた。

2017上野


西洋美術館でシャセリオー展を見る。
テオドール・シャセリオー。
1819年カリブのイスパニョーラ島でラ・ロシェル出身のフランス人と
クレオールの地主の娘の間に生まれる。
1821年家族でフランスに帰国。11才でアングルのアトリエに入門。

シャセリオー展
(カバリュス嬢の肖像  部分)

彼の描く絵は質感が真珠のように上品で、なんというか、しっとりとしながら、
パウダリー、温かい、ベルベットのような感じ。

こんなに上手く描けるなら崩す必要は全くないね、と思わせる。
彼にはデッサンをしたり、ポーズをとったり、モデルになったりしたミューズが
何人かいたのだけれど、こんな風に描いてもらえて、
彼の寓意に満ちた絵の中に自分の姿が残るのだとしたら、
それはゾクゾクするほど、素敵なことだと思う。


音楽は時間の芸術ではじまりから終わりまでそこにいないと経験できないけれど、
絵画はもっと直接的で、「見る」という一瞬で伝わる。
「絵」にはそういう力がある。

そして自分がいなくなっても絵の中で微笑んでいられたら素晴らしい。


シャセリオー2
(シャセリオー自画像)

自画像って凄い。

春よこい

おお撮れた。
スカイツリー
春の風が吹き荒れる日、スカイツリーの根元でスマホをめくら撃ちしたら撮れた。
春一番、二番、三番、も吹いたという。春本番はまだか。



上野公園さくら

上野公園の桜は2月だというのに満開の木もあり、4月はどうなることやら。


晩秋

14日は68年ぶりのスーパームーンだったとか、雨降ってました。
15日から16日に変わる頃、空を見上げたら、ビルの狭間に空高く月が輝いていました。
うーん、大きいのかどうか、よくわかりません。


「月が綺麗よー」と息子を呼んだら、
「月が綺麗ですね・・・なんて言う相手は僕にはいませんけどね、あっはっは」
と返されました。

「何それ?」
「えー、知らないのー?
 夏目漱石の学生が I love you を 我君を愛す、と訳したら、
 月が綺麗ですね、とでも訳しておいたらいいって言ったんだよ」

はあ、そうなんだ。ネットでよく話題にあがっているそうで、
漱石が実際にこう言ったという事実は、
小説にも残された文献にも出て来ないけれど、
講義などでそう語ったことは充分に考えられる、のだとか。
「I love you 」が「我君を愛す」では漱石の美学に合わないのだと。

なんかシチメンドクサイ男ですね。



久しぶりに表参道に行きました。
街路樹が紅葉して街ゆく人々もお洒落に華やいでいました。
そのお洒落さが、うーんお金かかってるなーという感じで、
日本て豊かなんだなあと思いました。
海外の方が旅行に来たがるのもわかります。
魅力あるもの。


シェフの故郷南仏の料理をこだわりの食材で仕上げたというお洒落なプレートが、
丁度表参道色だったので。


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花見

曇りだったけれど、隅田川沿いを桜橋から浅草まで歩いた。
向島長命寺の桜もちを買って、言問団子とお茶で休憩し、
浅草のアンヂェラスでサバランとコーヒーに満足して帰る。
あれ?花見に行ったはずだけど・・。

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